インプラントは一生もの
従来の入れ歯と違い、インプラントは一生モノだと言えます。
「オッセオインテグレーテッド・インプラント」を初めて受けた患者のほとんどが、30年以上もの間、治療を受けた当初と変わりない快適な状態を保っています。
15年を過ぎても90%以上の人が安定して使用しているというデータが、インプラント治療の確実さを証明しています。
また、入れ歯と違って年齢とともに合わなくなると言った心配はありません。
歯周病で何本かの歯を失ってインプラント治療を受けた方が、数年してその隣の歯まで失ってしまった場合でも、新たにインプラントを付け足すことが可能です。
「オッセオインテグレーテッド・インプラント」では、普段はしっかりと固定されていますが、必要な時には人工歯の部分を取り外しできます。
そのため、新たに抜けてしまった歯の部分に人工歯根を埋め込んだ後、以前に入れた人工歯を取り外して、隣の歯とつなげた状態の人工歯を新たに作り、安定させることも可能です。
年々合わなくなり、作り直す必要が出てくる入れ歯と違い、インプラントはいつまでも使い続けることができるのです。
インプラントとは
歯科治療分野における「インプラント治療」という言葉がよく知られるようになってきました。
歯医者さんの看板に「インプラント」と書かれているのを見たことがあると思います。
インプラントとは英語の「implant」のことで、「しっかりと差し込む。しっかりと植え込む」といった意味があります。
歯科用語では「人工歯根」のことを「インプラント」と呼んでいます。
虫歯や歯周病で歯を失うと、歯の根(歯根)まで無くなってしまいます。
現在、一般的に行われている治療法としては「入れ歯」や「ブリッジ」があります。
残っている歯や歯ぐきを利用して、人工の歯を支えていく方法です。
しかし、これらの治療法は噛む力が減ってしまったり、残っている歯に負担をかけたりしてしまいます。
そこで、考えられる治療法として「インプラント」が注目されています。
「オッセオインテグレートテッド・インプラント」という治療法が開発され、体に安全な人工の歯根を埋め込むという画期的な方法が可能となりました。
インプラントの歯根は、体になじむ純チタンを素材に使われており、本物の歯の構造を作り出します。
見た目も自然で、根本から固定されているので、入れ歯のように口の中で動いてしまったり、食べ物を噛み砕くことができないことはありません。
また、話がしにくいと言うこともなく、まるで天然の歯があるのと同じように生活できるようになります。
インプラント治療は、純チタンでできた人工歯根を埋め込んで、それが骨としっかり結合した後に人工の歯を取り付ける最新の歯科治療なのです。
この人工歯根をアゴの骨のどの部分に埋め込むかによって、その長さは違ってきます。
現在、主流となっているのが直径が2ミリ〜5ミリ、長さが7ミリ〜18ミリまでの各段階があります。
インプラントとは - インプラント情報ネット コンテンツ
<インプラントについて>
◇インプラントとは
◇インプラントは一生モノ
◇インプラントの費用
<インプラント治療の条件>
◇自分の歯が無くても可能
◇歯周病の人でも可能
◇骨粗鬆症の人は?
<インプラント治療の手順>
◇インプラント治療の手順①
◇インプラント治療の手順②
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インプラントとは
歯科治療分野における「インプラント治療」という言葉がよく知られるようになってきました。
歯医者さんの看板に「インプラント」と書かれているのを見たことがあると思います。
インプラントとは英語の「implant」のことで、「しっかりと差し込む。しっかりと植え込む」といった意味があります。
歯科用語では「人工歯根」のことを「インプラント」と呼んでいます。
虫歯や歯周病で歯を失うと、歯の根(歯根)まで無くなってしまいます。
現在、一般的に行われている治療法としては「入れ歯」や「ブリッジ」があります。
残っている歯や歯ぐきを利用して、人工の歯を支えていく方法です。
しかし、これらの治療法は噛む力が減ってしまったり、残っている歯に負担をかけたりしてしまいます。
そこで、考えられる治療法として「インプラント」が注目されています。
「オッセオインテグレートテッド・インプラント」という治療法が開発され、体に安全な人工の歯根を埋め込むという画期的な方法が可能となりました。
インプラントの歯根は、体になじむ純チタンを素材に使われており、本物の歯の構造を作り出します。
見た目も自然で、根本から固定されているので、入れ歯のように口の中で動いてしまったり、食べ物を噛み砕くことができないことはありません。
また、話がしにくいと言うこともなく、まるで天然の歯があるのと同じように生活できるようになります。
インプラント治療は、純チタンでできた人工歯根を埋め込んで、それが骨としっかり結合した後に人工の歯を取り付ける最新の歯科治療なのです。
この人工歯根をアゴの骨のどの部分に埋め込むかによって、その長さは違ってきます。
現在、主流となっているのが直径が2ミリ〜5ミリ、長さが7ミリ〜18ミリまでの各段階があります。
インプラント治療の手順②
⑤2週間後に抜糸
手術をして2週間がしたら、縫合した部分の抜糸をすることになります。
しかし、この時点では、手術をした部分は完全に安定しているわけではありません。
入れ歯を使用する場合は、歯科医師に相談して、安定剤を使うなど配慮が必要となります。
⑥安定期間
インプラント治療の第2段階では、安定期間が必要となります。
人工歯根を埋め込む処理の後に、目安として、下アゴなら3ヶ月、上アゴなら6ヶ月の安定期間が必要となるのです。
これは、人工歯根と骨が完全に結合して、安定した状態で人工の歯を取り付けるためにどうしても必要となる期間です。
⑦二次処理
インプラント治療の第3段階では、二次処理と受けます。
人工歯根の埋め込みが終わっているので、簡単な処理となります。
粘膜から埋まっている人工歯根の頭を取り出し、人工の歯を接続するアバットメントという土台を取り付けます。
この二次処理で外科処理は全て終わります。
あとは人工歯の型取りをして装着し、噛み合わせを見ていくことになります。
⑧人工歯の型取り
インプラント治療の第4段階では、人工歯の型取り段階に入ります。
人工歯ができるまで、一般的には2〜5回くらいの通院が必要です。
歯並びや色、形など外見や機能も含め、人工歯の出来上がり具合を慎重に試します。
⑨治療後の定期チェック
人工の歯が完成し、人工歯根に固定される段階に入ります。
これで、インプラント治療は完了です。
治療が終わった後には、まず1週間後に定期検査をします。
その後は1ヶ月後、3ヶ月後に検査をします。
それからは半年に1回、経過が良ければ年に1回くらいの定期チェックで十分です。
インプラント治療の手順①
①カウンセリングで疑問を解消
カウンセリングでは、治療に関する疑問や希望など、歯の悩みを遠慮無く相談しましょう。
また、それまでに受けてきた治療歯科、入れ歯やブリッジを使用している人なら、いつ治療を受けて、どういう点に苦痛や不満があるのかを伝えることも大切です。
歯科医師との間に十分な意思疎通をなすことで、納得のいく治療を受けることができるようになります。
②精密検査で骨の状態を見る
カウンセリングの後には、精密検査を行います。
人工歯根を埋め込むので、アゴの状態を調べるためです。
インプラントで最も重要なことは、人工歯根を植えるだけの厚みがアゴの骨にあるかどうかです。
精密検査では、アゴの骨の量と厚みが十分にあるかどうか、形態はどうなのかなどを厳密に調べます。
この結果で、使用する人工歯根の長さを決定していきます。
③人工歯根をアゴの骨に埋め込む
インプラント治療の第一段階として、人工歯根をアゴの骨に埋め込み処理をします。
完全な滅菌消毒管理の下で行われるので、多少時間がかかりますが、それでも全体で2時間ほどで終わります。
人工歯根を埋め込む処理自体は、一顎20〜40分ほどです。
局部麻酔をしているので、処理自体には痛みはほとんどありません。
④処理後の1週間の対策
インプラントの前に入れ歯を使っていた人の場合は、処理から一週間は入れ歯を使用することはできません。
縫合したばかりのところに入れ歯をのせると、損傷する恐れがあるからです。
最近では、IPIという補助インプラントを追加して、当日から仮歯を入れることもあります。
処理後の注意点としては、
・術後の食事は、手術した部分に刺激を与えないような柔らかいものを選ぶ
・食事が終わったら、生理食塩水で口をゆすぎ、清潔を保つようにする
・処方された抗生剤などの薬を、術後約一週間、医師の指示通りに飲む
骨粗鬆症の人は?
インプラント治療の成功率が高いのは、どのような症例に対して、どのような治療をするかが確立されているからです。
標準化され、厳しく管理しているため、この治療法に向かない人は治療しない方が良いと判断されます。
人工歯根を植えるのに十分な骨があるかどうかを正確に判断する必要があります。
骨の厚さ、深さ、形なども含めて、精密検査の結果に基づいて判断するのです。
しかし、症状が極度に進んでしまい、骨がスポンジのようにスカスカになってしまうと、人工歯根を支えることができない場合があります。
ただ、骨粗鬆症だからといってすぐに無理だと判断しない方が良いでしょう。
部位によっては、インプラントができる可能性も十分にあります。